国会通信
茂木敏充国会通信 2009年 夏号part2
一日も早い景気の回復と安心社会の実現が今、最大の課題です。 景気対策については、私が「日本経済再生戦略会議」幹事長としてとりまとめにあたった緊急経済対策が次々と動き出し、製造業の景況感が2年ぶりに改善、自動車、省エネ家電の売り上げが大きく伸びるなど、その効果が徐々にあらわれつつあります。
地元においても主要プロジェクトが完成間近に迫り、地域活性化への大きな効果が期待されます。また、地域医療の再生も大きなテーマになってきています。今回は国の経済対策とも密接に関係する地元主要プロジェクトを特集します。
1.北関東自動車道の全線開通に向けて
今回の経済対策では未結合幹線道路の工事促進が図られますが、念願の北関東自動車道についても工事の大幅前倒しが実現し、田沼インターチェンジまでは来年ゴールデンウィーク前の開通、全線開通も2011年と決まりました。今後はこれにあわせ、佐野PA(出流原地区)及び五十部トンネル西側(足利西部地区)への新たなインターチェンジ開設にも取り組みます。 北関東自動車道の開通予定と周辺整備
2.佐野・藤岡インターチェンジ周辺の渋滞緩和

インターから佐野プレミアムアウトレットまでの国道50号、600mの区間を6車線化する工事はすでに着工、来年には完成します。また、東北自動車道の佐野サービスエリアへのスマートインター設置も国土交通大臣の許可が下り、工事がスタートします。これらは周辺道路の渋滞緩和と物流ネットワークの強化に大きな効果が期待されます。

3.下都賀総合病院の早急な建て替え

二次医療圏単位で、医療機関の施設整備、医師派遣機能の強化や病院間のネットワーク化を進め地域医療の再生を図るため、今回地域医療圏の再生のため3,100億円の基金を創設しました。この再生基金の原案作成者として、地元でも最大の懸案となっている下都賀総合病院の早期建て替えをはじめ県南・両毛医療圏での中核病院の施設整備や医師不足対策に全力で取り組んでいきます。

3.下都賀総合病院の早急な建て替え
経済対策と景気回復の兆し
1.新・三種の神器(エコカー・省エネ家電・住宅太陽光発電)
エコカー減税・補助により自動車の国内販売に明るい兆し。

○今年4月からのエコカー減税に加え、エコカー購入への補助金(10万円/25万円)により4月以降、自動車の販売台数が急速に回復してきています。関連産業にも受注増などの好影響が徐々にみえてきています。

自動車の国内販売台数の推移
エコポイントで、テレビ・エアコン・冷蔵庫の販売が増加。

○家電主力3製品へのエコポイントの導入(5月15日~エアコン・冷蔵庫は5%、テレビは10%のエコポイント)により売り上げは、右の表のように昨年の同じ時期と比べても1.2倍から1.4倍に増加しています。

テレビ・エアコン・冷蔵庫の最近の販売実績(対前年比)
住宅用太陽光補助金が追い風となり、国内住宅向け出荷が増加。
○09年1~3月の国内住宅向け出荷:前年比+20.4%増。
2.中小企業向けの支援(緊急保証枠を20兆円から30兆円に拡大)
これまでに約80万社の中小企業に約16兆円の金融支援を実施。
○緊急保証(保証協会)の実績:約61.5万件、12.2兆円。
○セーフティネット貸付(政策金融公庫)の実績:約17.7万件、3.1兆円。
○危機対応業務の貸付(商工中金:中小)の実績:約1.1万件、0.7兆円。
3.子育て支援(安心こども基金の拡充)
安心こども基金の拡充(1000億円→2500億円)により保育サービスの充実をすすめています。
○同時に、奨学金の拡充により教育費の負担軽減を図っています。
幼児教育の無料化(幼稚園・保育園)も早急に実現していきます。
茂木敏充プロフィール
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