2日間のキューバ訪問日程が終わりました。昨日はロドリゲス外相との会談、今日はディアスカネル大統領、カブリサス副首相との会談を行いました。
今年、日本はG7の議長国、キューバはグローバル・サウスの国連グループと位置付けられるG77の議長国を務めています。G7広島サミットを含め、今、課題となっているグローバル・サウスへの関与の強化に資する会談になったと考えています。
6日間にわたる今回の外国訪問では、ブリンケン国務長官やサリバン大統領補佐官をはじめとする米国の政府関係者、11名の上院議員、さらにキューバ大統領、外務大臣などと精力的に会談を重ね、率直な意見交換を行いました。
2週間後にG7広島サミットを控える中で、法の支配に基づく国際秩序の堅持、エネルギー・食料安全保障を含む世界経済の課題、さらには気候変動など地球規模の課題の解決に向け、それぞれの会談で議長国・日本への大きな期待を感じました。
このあと、トランジットのメキシコで日系企業関係者と会って、真夜中、午前1時にフライトで日本に戻ります。