2026年1月15日






フィリピンでの日程を終え、今回の出張の最終目的地であるインドに向かっています。
フィリピンでは、両国間の長年の信頼と友情を改めて実感することができました。また、ラザロ外相や、経済分野を担当する閣僚の皆さんと有意義な議論を行うことができました。
ラザロ外相とは、物品役務相互提供協定(ACSA)への署名や、政府安全保障能力強化支援(OSA)としては初となる、インフラ整備案件に関する交換公文等への署名を行いました。
ACSAにより、両国の部隊間の更なる緊密な協力が促進されます。また、今回のOSAにより複合艇格納施設等が建設されることにより、フィリピンの警戒監視能力の向上が期待されます。こうした取組を通じて、地域の平和と安定に貢献していきます。その上で、ラザロ外相と、安全保障や海洋分野での協力を更に推進していくことを確認しました。
また、経済分野では、治水や防災、マニラの連結性向上等の分野で協力を進めていくことで一致しました。さらに、重要鉱物を含むサプライチェーン強靱化といった、経済安全保障分野でも協力を深めていく必要性を確認しました。このほか、日本が長年にわたり平和構築に取り組んできたミンダナオ和平についても、取組を進めていきます。
さらに、東シナ海や南シナ海等、地域情勢についても日本の考えを説明しつつ、突っ込んだ意見交換を行い、情勢認識をすり合わせることができました。「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、フィリピンとの連携を一層進展させていきます。