本日、自民党は「北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部・国防部会・安保調査会合同会議」を開催しました。
一昨日、北朝鮮がICBM級弾道ミサイル1発を発射し、わが国の排他的経済水域(EEZ)内に落下したと推定されます。また、本日の早朝にも、北朝鮮はさらに2発の短距離弾道ミサイルを発射しました。
今回のミサイル発射は、挑発の水準を更にエスカレートさせる暴挙で、一連の北朝鮮の行動は、わが国、地域、国際社会の平和と安全を脅かすものであり、断じて容認できません。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射は、昨年、1年間で59発にのぼり、2019年から2021年の3年間の合計39発を上回っています。今年もミサイルの発射は、元日の発射を含め、すでに4発にのぼっています。
本日の合同会議で、政府には、わが国が非常任理事国を務める国連安保理の緊急会合の開催など、国際社会と連携した厳しい対応を求めました。
自民党としても政府と連携して、国民の生命・財産を守るため、毅然とした対応を進めていきます。