本日、５５日間にわたる臨時国会が閉会しました。強い危機感を持って、国会対応に当たり、補正予算をはじめ、多くの法案が成立しました。

特に、新たな「総合経済対策」を実行するための「令和５年度補正予算」を速やかに成立させることが出来ました。今後、一日も早い執行に努め、最優先課題の物価高対策をはじめ、国民生活を支える様々な政策を実行に移していきたいと思います。

また、今国会では、「国立大学法人法」など内閣提出の１２法案（成立率１００％）、１本の条約に加え、先国会で継続審議となっていた「金融商品取引法」など２法案も成立しました。議員立法では、わが党提出の「被害者救済法案」が大半の政党が賛成する形で成立に至りました。

先日来、派閥の政治資金パーティーの問題が、大きく取り上げられています。この問題について、国民から厳しい目が向けられ、国民の疑念が拡がっていることを、深刻に受け止めています。

本日で国会は閉会しますが、自民党幹事長として、強い危機感を持って対応し、再発防止策含め信頼回復に努めるとともに、責任政党として、今後もわが国が直面する内外の課題解決に全力で取り組んでまいる所存です。