本日より、自民党女性局の「全国女性議員政策研究会」が始まりました。
全国から200名近くの女性議員が党本部に集まり、2日間にわたって、講演会やグループワークなどの研修に参加します。幹事長として、先ほど開会セレモニーで挨拶しましたが、今年も会場は熱気にあふれていました。
NHKの朝ドラ「虎に翼」では、今週、主人公の寅子が、弁護士としての一歩を踏み出しました。1940年に誕生したわが国初の女性弁護士はわずか3名、合格者の1%でしたが、その後、順調に増加し、ここ数年は司法試験合格者の25%以上、4人に1人は女性です。
一方、政治の世界では、1946年の衆議院総選挙で全体の8.4%に当たる39名の女性国会議員が誕生しましたが、70年以上にわたって、女性議員の割合はほとんど変わっていません。
自民党では、党所属の女性国会議員の比率を現在の11%から、今後10年間で30%まで引き上げるという野心的な目標を掲げた「基本計画」を昨年6月に取りまとめ、女性新人候補への支援金制度など、様々な具体策を実行に移しています。
一人ひとりが個性を発揮し、活躍できる社会の実現には、女性をはじめとする多様な人々の意見が、政策作りに反映されることが大切です。自民党は、今後も女性議員の活躍に向けた取組みを力強く進めていきます。