2017年4月25日
本日、私が委員長を務める「経済構造改革特命委員会」を開催し、昨年12月の「中間報告」に続く「最終報告案」を取りまとめました。
この報告案は「経済構造改革戦略:Strategy5」として、地域の中核となる企業2,000社を「地域未来牽引企業」に選定して集中的な支援を行うことや「自動走行システム」を道の駅を中心とするエリアで先行導入(世界最速の社会実装)することなど5つの戦略群を掲げています。
アメリカの社会学者エズラ・ボーゲルが“Japan as NO.1”を書いたのは1979年ですが、米国の復権に向け、レーガン政権の下で取りまとめられた提言「ヤング・レポート」(1985年)を踏まえた構造改革の実行によって、アメリカ経済は復活を遂げました。
アベノミクスをさらに加速させる「経済構造改革戦略:Strategy5」によって、日本経済の“再逆転戦略”を成功に導きたいと考えています。