2017年11月30日
今日は参議院予算委員会のあと、総理官邸で第三回人生100年時代構想会議を開きました。
イギリスから再びリンダ・グラットン教授にも来日していただき、リカレント教育や大学改革について議論をしました。
「リカレント」は日本語で「循環する」という意味です。若年期に学校で学び、その後社会に出ていくという一方向で動いていたこれまでのモデルではなく、人生100年時代には、一度社会に出た人が再び学校に入学をし、学び直してまた社会に出ていくという、教育と社会の循環をシステム化することが必要です。これからの日本の大学も、そうした方向に変わっていくことが求められるのではないでしょうか。このテーマは次回に持ち越し、さらに議論を深めたいと思います。