2017年9月1日
埼玉の講演後、栃木市で行われた、道の駅「にしかた」を拠点とした自動運転サービスの実証実験開始式に出席しました。
同プロジェクトは高齢化が進行する中山間地域における安心・安全な移動手段の確保のため、「道の駅」等を拠点とした自動運転サービスの確立・2020年までの社会実装を目指し本年度から本格的にスタートします。
この自動運転システムの実現は私が経済再生担当大臣として今後の成長戦略の中核と位置付け、石井国土交通大臣はじめ、関係省庁とも連携しながら重点的に推進しているものです。
今回の栃木市での実証実験は全国初の実験で9月9日までの間で実施します。
このシステムが導入されれば、買い物や病院への行き来や、宅配便の集出荷等が、スマートフォン等を使うことでスムーズに行えるようになります。高齢化に伴い、こうしたサービスが益々必要になることと思います。地域の皆さんが少しでも暮らしやすく、町の活性化に繋がることを期待しています。