2020年12月10日
先程、モザンビークのニュシ大統領を表敬し、二国間関係等について意見交換しました。表敬後、車中からの窓越しに見た首都マプトは、元宗主国ポルトガルが残した大航海時代を彷彿とさせる建築物が特徴的です。新型コロナの影響はさほど感じられず、街中は活気に溢れています。
日本とモザンビークの交流は古く、1586年に天正遣欧使節団が日本に帰国する際に北部のモザンビーク島に寄港しました。これが日本人による初めてのアフリカ上陸だったと考えられています。また、織田信長の黒人従者・弥助(やすけ)は、モザンビーク出身で、日本に来た最初の黒人と考えられています。
明日は、マカモ外相と会談する予定です。