2024年8月30日
昨日、党のGX実行本部会議を開催いたしました。
現在、世界ではCO2を出さない「脱炭素電力」の供給力が、一国の競争力をは大きく左右する状況となっています。 エネルギーの安定供給、わが国の経済成長・産業競争力の強化、電力供給地付近への戦略事業の立地による雇用創出など、地方創生の観点も加え、広い視野でGX政策を深掘りしていくことが重要です。 会議では、欧米の脱炭素戦略の現状や、わが国が取り組むべきGXの枠組みや方向性が、より明確になりました。引き続き国内のGX投資を推進していくと同時に、アジアの成長力を取り込んで、日本経済の更なる発展につなげていきたいと思います。
今年は「エネルギー基本計画」の見直しのタイミングであり、また、「GX2040ビジョン」の取りまとめも予定されています。政府には、わが国の競争力を決定付ける国家戦略として、GX政策を加速していくことを期待しています。