2005年12月8日
ビル・ゲイツ氏はカリスマ経営者というよりスーパー技術者という印象。会談の冒頭で半分冗談混じりに「ノーベル賞を取るつもりはあるか」と聞くと、ビル・ゲイツ氏からは「事業家としてずっとやってきているので全く考えたことがない」とマジメな答えが返ってきました。「もちろん取るつもりだ。取れなければ買うか自分の資産(5兆円)で新しいノーベル賞を作る」くらいのジョークが返ってくるかと思っていたのに。
ただし、ITビジネスの今後の展望についてのビル・ゲイツ氏の考えは的確かつ刺激的であった。技術者でも経営者でも構わないから、日本の情報産業にもビル・ゲイツ氏のような人物が早く出てほしい。
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1. フォーラム基調スピーチ
2. 4人のアジア各国IT担当大臣等とのパネルディスカッション
3. マイクロソフト ビル・ゲイツ会長との会談