日本版GPSといわれる準天頂衛星「みちびき」の打ち上げで、週末種子島宇宙センターに行ってきました。
写真は「みちびき」を載せたH-ⅡAロケットの打ち上げシーンです。
準天頂衛星は米国のGPSと互換性を持ちながら、日本のほぼ真上(準天頂)を飛ぶことで、ビルの谷間などGPS測位に支障のある地域の解消を目指すと共に、測位誤差も現在の10メートルから1メートル以下に大きく改善します。
今回の1号機打ち上げと実証実験を通じて、カーナビ、個人ナビゲーションはもちろん、資源探査、地域観測、さらに防災や高精度地図の作成など、幅広い分野での利活用の可能性を探っています。
衛星の打ち上げは天候条件などによって1日、2日延期されることも多いのですが、今回は予定通り9月11日午後8時17分の打ち上げとなりました。もちろん打ち上げ成功です。 |
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