新年明けましておめでとうございます。
皆様には清々しい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年9月、外務大臣に就任して約4カ月が経ちました。
就任してすぐ、9月の後半にはニューヨークに行き、国連総会の会合や各国外務大臣との会談を行いました。
また、私が交渉を担当してきた日米貿易協定も、12月に臨時国会で承認を得て、1月1日の発効となりました。
臨時国会が12月9日に閉会してからは、スペインでのASEM外相会合、ロシアでのラブロフ外相との日露平和条約交渉、中国での日中韓サミットと外交日程、海外出
張が続き、慌ただしい年末となりました。
日本を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増し、国際社会の不確実性も高まっています。
こうした中、これまで安倍総理が推進してきた「地球儀を俯瞰する外交」を更に前に進めるため、「包容力と力強さを兼ね備えた外交」を展開していきます。
2020年1月1日掲載