活動報告

ポルトガル、フランス、サウジアラビア、クウェート出張

  


  


  



ポルトガル、フランス、サウジアラビア、クウェートの訪問を終え、先ほど帰国しました。いずれの国でも温かく歓迎いただき、各外相とじっくりと時間をかけ、突っ込んだ意見交換を行うことができました。また、パリ滞在中には、ドイツ外相とのテレビ会談のほか、ユネスコ事務局長や、宿泊先が同じだったケニア外相とも会談を行い、大変充実した出張になりました。

欧州では、EUをリードするフランスとドイツ、そして来年前半EU議長国を務めるポルトガルとの間で「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、今後とも緊密に連携していくことを確認しました。さらに、東シナ海、南シナ海問題、拉致問題含む北朝鮮問題への対応等、地域情勢についても意見交換し、今後も緊密に連携していくことを確認しました。一連の会談で、インド太平洋地域への欧州のコミットメントが強くなっていると実感しました。また、各国との間では新型コロナ対策に関する国際的な枠組みの進展に向けて協力していくことを確認しました。日本への入国規制緩和について、10月1日から在留資格保持者の新規入国を順次認めていくことを伝え、各国からこれを歓迎する意向が示されました。

本年のG20議長国のサウジアラビアとの間では、G20リヤド・サミットの成功に向けて緊密に連携していくこと、また、「日サウジ・ビジョン2030」を通じて幅広い分野で両国の戦略的パートナーシップを強化する方針を確認しました。さらに、イランや中東和平を始め大きく変動する中東情勢につき率直な意見交換を行い、中東地域の緊張緩和と情勢の安定化に向けた連携を確認しました。

そして、サバーハ・クウェート国首長が9月29日に薨去されたことを受け、急遽、政府特派大使としてクウェートを訪問し、ナッワーフ新首長及びアフマド外務大臣に哀悼の意を伝えるとともに、両国の関係を発展させていくことを確認しました。

今後も積極的に「包容力と力強さを兼ね備えた外交」を展開していきます。