活動報告 活動報告

新しい資本主義実行本部・党改革実行本部

  

本日は岸田政権として目玉となる、会議が立て続けに行われました。
午前中には岸田総裁自らが本部長を務め、私が本部長代行として議論を進めていく「新しい資本主義実行本部」の第一回会合を開催しました。
我々が目指すべきは、ポジティブ・サムの世界。単に成長率を引き上げるだけでなく、成長の裾野を広げる「より幅広い成長」と、成長の果実を「より速く、より多く、より隅々まで」分配できる「成長と分配の好循環」です。
このような好循環を実現するための具体的な方策について、政府の「新しい資本主義実現本部」と車の両輪で検討を進めて、まずは半年以内に最優先政策を党として示したいと考えております。
午後には私が本部長を務める、党改革実行本部を開催しました。
党役員の任期制限をはじめとする人事の在り方や、政党のガバナンスなど、近代政党としてのルール作りなどについて、具体的議論を進めていきたいと思います。
早い段階で、できるものから実行していきたいと思います。まず、「党のガバナンス・コードの策定」については、外部有識者を加えたワーキング・チームを設置して、具体的検討を始めることとします。さらに、国民の生の声を聞き、信頼関係を強化していくため、党本部及び各都道府県連に、ウェブアンケート形式の「党改革BOX」を設置して、国民との対話コミュニケーションを強化していきます。
全体像を提示する中で、実行できることからスピード感を持って実行に移し、自民党は変わっている、進化しているという姿を国民に示したいと考えています。