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アフガニスタンに関する閣僚会合

8月31日の米軍撤収を前にアフガニスタン情勢が一層緊迫感を増す中、アフガニスタンに関する閣僚会合に参加しました。この会合には、司会を務めたブリンケン米国務長官を始めとするG7各国の外相に加え、カタール、トルコの外相、EU外務・安全保障上級代表、NATO事務総長が参加しました。

本日の会合では、現下のアフガニスタン情勢の評価、アフガニスタンからの出国を希望する人々の安全な退避、人道問題、テロ対策、今後の展望や対応等について率直に議論しました。私からは、アフガニスタンからの出国を希望する人々の退避は最優先の課題であり、安全な退避に向けた各国の緊密な連携が重要であること、難民・国内避難民の人道問題に対応する上で人道支援要員の安全確保が不可欠であること等を強調しました。また、テロ対策について、タリバーンがテロ組織との関係を断ち切ることが不可欠であり、この点についても一致してタリバーンに求めていくこと、そして、周辺諸国を含めた連携が重要であること等を指摘しました。その上で、関係国間で引き続き連携していくことを確認しました。